■3日目[6月10日]
今日は一日フリータイム。
前日にどんなコースで回るかを相談。
レインボーブリッジを渡ってアメリカ側からナイアガラの滝を見ることも考えたが、
ここはイアガラの繁華街と言われている「クリフトンヒル」「クウィーンアベニュー」を抑えることに。
ナイアガラの滝近くのナイアガラパークウェイを歩く。
いろんな角度からのナイアガラの滝を見ることができて、これまた満足。
てくてくてくてく・・・目的のクリフトンヒルに到着。
朝ごはんは、カナダで生まれ育ったという「
Tim Hortons」(ティム ホートンズ)で。
列をなしていたので並ぶ。
メニューを見ながら選ぶ。
はい、順番がきた。対応してくれたのは、キュートな女の子。仮にナンシーとしよう。
つたない英語をナンシーは丁寧に聞き取ろうとしてくれる。
私「ブレックファースト サンド プリーズ」
ナ「ベーグル?セサミ?」
私「イエス イエス」
・・・
今思えば、確かにナンシーは「セサミ」と言っていた。
それを私は何を思ったのか鶏の「ササミ」と勘違いし、「イエス」と言ってしまったのだ。
「ブレックファースト サンド」には鶏の「ササミ」が入っているのだと。
・・・
結局出てきたのは、ゴマのついたベーグルだった(笑)
どうしてもその場では言えなかった、今明かされる真実・・・
ごめんね、某総理。ゴマのベーグルが出てきたのは私のせいです。
ごめんなさい
気を取り直して続けよう。
コーヒー・パン・ドーナツなど1人2品購入して800円弱という安さ。
しかもコーヒーは美味しい。
ティム、最高!
お腹もいっぱいになったところで、街の散策&お土産探しを開始。
なんともまぁ、カラフルな街並み。
アミューズメントパークの中にいるような鮮やかな色彩の街だった。
街の至る所にお化け屋敷とかいろいろあったりもして。
クリフトンヒルは、ナイアガラの滝からクウィーンアベニューへ向かう坂道になるのだが、
おなじ品物でもクウィーンアベニューへ近付く度にお土産の値段がさがっていくのだ。
ところがそれと比例するように、品数も減っていく。
だから欲しいと思ったものは多少高くても、ある時に買っておいたほうがよさそうだ。
これ、ちょっと気がついたこと。
値段に関しては、ナイアガラの滝に近付くほど高値になるって聞いてはいたのだが。
お昼はガイドブックに載っていたMAMA MIA'Sへ。
中国人のグループがこのお店に入ろうかどうか相談をしていた。
負けじと私達はお店の中へ。
中国人たちは入ってこなかった・・・・勝利?!?!
初日に学んだように、パスタとピザの2品を注文。
最初に出てきたのは…薄切りパンが8枚。バター10個。やはりここでもボリュームは健在だった(笑)
2品にしたのは正解正解。
おなかも満腹になったので、観光&お土産購入の続き。
とある一軒で一気に購入。結構な額になったね。あはは。
ナイアガラの滝近くのお店にしかないナイアガラの滝限定グッズを求め、クリフトンヒルを後にする。
マイナスイオンが私達を包み込む。
目的のものも買えたので、とりあえず一旦ホテルへ戻ることに。
MURRAY ST.を進む途中、某総理が自動販売機の前で止まる。
「この自販機、大丈夫かな」
あー・・・・・・言っちゃった。
前日、yukisomちゃんと私がテーブルロックにあった自動販売機でコーラを買ったら、
2C$入れても出てこない。
俗にいう「食われた」ってやつ。お金だけもってかれちゃった。
某総理が買おうとしてた自販機には「WELCOME」っていう電光掲示板みたいのが
光ってたから大丈夫だった。
そんなこんなで暑い中坂道をえっちらおっちらのぼる。
右手にスカイロンタワー。黄色いタマゴみたいなエレベーターが行き来している。
「後で乗りたい!」yukisomがいう。
まさかこの願いが叶わぬものになろうとは、この時誰が予想していただろうか・・・・。
カナダ旅行記5へつづく。