「お父さん、人が倒れてるっ!」
それは先週両親と出掛けた時のお話です。
のんびり山へドライブに行きました。
トットコトットコトットコ…車は走ります。
途中、温泉に寄りました。
お肌スベスベ。
そしてまたトットコトットコトットコ…車は走ります。
あ、車だ。
山道だったので車を見るのは久し振り。
止まってる。
車の横を通り過ぎました…
「あっ」
「ちょっとお父さん!人が倒れてるっ!戻って戻って!」
運転していた母は慌てふためいています。
人が倒れていることもそうですが、山道の上り坂をバックで下ることに対して、あたふたあたふた。
「どうかしましたかっ!」
温泉に入ってビールをのんでいい気分に酔っ払っている父も、毅然とした態度に戻ります。
「いやぁ~、パンクしちゃってねぇ~」
ん?パンク?
そう、私が「人が倒れてるっ!」と思った人は、地面に横になって車体を持ち上げる機械を装着して
いたのでした。。。。。。
おじいちゃんおばあちゃん夫妻が二組。
機械はあるものの、車体は一向に持ち上がらないということで…父がお手伝いをし、
なんとか無事にスペアタイヤに履き替えることができて、お別れしました。
無事にたどり着いたかどうか…そこが未だに心配です。
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